2010年6月23日水曜日

大連から瀋陽へ列車で・・・


大連から瀋陽まで初めて電車で行きました。バスだと約4時間ですが、電車だと一番速いので4時間くらいです。僕は普通列車で行ったので5時間半ほどかかりました。電車は普通座席と寝台車両がありますが、今回は寝台車両のチケットが買えなかったので普通座席でいきました。ほとんどの車両が2階建て車両です。次回は寝台列車で北京にでも挑戦してみようと思います。とにかく大陸の大きさを感じました。

2010年5月28日金曜日

建築建材展 大連




久々に、ブログを・・・更新(^^;

先日、大連にて建築建材展があったので行ってみました。3月に、東京であった建材展とどうしてもカブってしまうのですが、会場はとても立派な建物ですが・・・各ブースは・・・です。・・・は、なかなか口では出せませんが。驚いたのはサクラがたくさんいたことです(^^;。最初は、凄い人溜まりだと思ったのですが、半分はサ〇ラ?だと思います。

場所は星海広場で海岸沿いにあります。結構な若者で賑やっているところです。現地では観光スポットにもなっているところだそうですよ。周りは超高級マンション街で、ほとんどが億ション?らしいです。自分も生活してみたいところですが、今の給料では死ぬまで働いても手がでません(爆)

今回の建材展は建築ラッシュのここにとってはかなり力の入ったブース作りでした。が、ブースで弁当を平気で食べてるところを見ると・・・来年もマンションバブルは続くのかなぁ~?
意味がわからん日記でした。。。

2010年4月3日土曜日

高速バスで瀋陽へ

大連から瀋陽へ高速バスを使い、移動しました。今回はバスに一人で乗ることになり、通訳がいないので心配でしたが、何とか切符を買うところから瀋陽まで一人で何とかなっちゃいました。。。中国の高速バスには何段階かグレードの違うバスがあります。日本もありますが、中国ではVIPって言葉のほうが似合うかもしれません。何でVIPかって、それは・・・よくわかりませんが、どこのレストランやホテルでもVIPのお客様専用があるからかなぁ~???(^^; 知ったか振り・・・
大連から瀋陽まで、およそ4時間半で到着します。途中、休憩が入り、パーキングらしきとこへ。
上の写真は星海と言うパーキングです。日本のパーキングと対して変わりはありません。ただ、デカイです。
車も人もとても少ないです。


何とか、無事に瀋陽に到着しましたが、ここで思わぬハプニングが・・・デッカイ穴?マンホールでズッコケました。。。なんでこんなデッカイ段差があるわけ???

これって、日本ではとても考えられませんね(^^;

2010年2月20日土曜日

中国人研修生(技能検定試験)&勘違い?

今日は、中国人研修生の技能検定試験に付き添いで行ってきました。今回の検定試験はタイル張り試験と日本語能力検定です。試験内容は、実技が900角のベニヤ板に指定されたようにタイルを張る試験と、日本語はタイル張りに関する問題が20問です。時間は両方とも1時間ずつ!
この試験に合格しないと、研修生から実習生へのステップアップが出来ないため、3年研修で来日してる研修生は全員受ける事になるそうです。
今回は、試験中の写真撮影の許可が出なかったのが残念です・・・

この研修システムには、国際研修協力機構(JITCO)という組織が管理していて、年間に1万人以上が日本に研修目的で来日しています。でも、実はほとんどが出稼ぎ労働が目的のように思いがちですが、実際に研修生たちは素晴らしい技術や日本の良いマナーなどを研修実習をしながら自然と身につけていきます。これが最近では、完全に労働目的などと決め付けている人もいますが、実際には帰国後の彼らの意識がどのように変わったのか?実際に見てみると良く理解して頂けるでしょう。農業・水産業・製造業・食品加工など研修する業種が違っていても、皆それぞれが日本で学んだ技術がどことなく活かされているのがわかります。例えば、掃除をする!この意識が自然と彼らを変化させています。
昨年、ある中国人男性に会いましたが、4年程前に日本で研修を受けたと聞き、いろいろ会話をしてみました。一番印象に残ったのは、帰国してからタバコの吸殻やゴミなどを捨てることが出来なくなった事で、家族が不振に思うようになったと。どういう事かというと、タバコを吸って適当に路などに捨てるのが普通だったのが、吸殻を家まで持って帰ったそうです。あと、お菓子を食べ終わった袋を捨てずにカバンに入れて帰ったからだそうです。たしかに中国の事情では考えられない事かもしれません。最近の都会ではゴミ箱がちゃんと設置してあるのですが、ちょっと町から外れると道路脇にはゴミやタバコの吸殻などが凄く目立ちます。酷い所ではヘドロのような塊が町中のあちこちにあることです。誰も、自分の物じゃないから関係ないみたいな意識があるようです。この男性のような意識の持ち主がどんどん増えればもっともっと綺麗な町ができると思います。もう一つは、ガマンする!って事がとても勉強になったと言っていました。ガマン強くなる!何事にもガマン!大事な事ですが、これも国際社会では大きな問題になっています。ガマンするとは、ストレスを溜めるとも言います。先進国では現在流行の鬱病というやっかいな病気があります。これは、経済の乱気流から起こりうる現象だと思います。中国も最近では鬱の患者がとても増えているそうです。ガマンという良いことを勉強したのかもしれませんが、ガマンと病気が紙一重になっている事も現実ですね。

2010年2月13日土曜日

新年好!!!

明けましておめでとうございます!

日本で言う、旧正月ですね!

中国では、毎年お正月になると親戚中が集まってパーティーがあります。

そして、プレゼントの交換やお土産などお酒を呑んで振る舞い?いや宴が始まります。

どんなお正月をするのか楽しみです(^^)

花火があちこちで!!!

2010年2月11日木曜日

建設中?


大連のオリンピック広場正面に来たのですが、このショッピングセンターはオープンしてるんですが、左側が建設途中なのか?中断してしまったのか?よく解りませんが、日本では見かけないですね(^^;。でも、人はわんさか沢山います。



ちょうど昼時だったので、地下にあるおなじみの味千に!味千も中国で、既に400店舗を達成です。凄い勢いで展開してます。ウラヤマシイです。。。



今回の通訳の何さん。前回も昨夜も、今日の昼も・・・チャーハン!今までに何度か一緒に食事をしましたが、チャーハン・・・80%チャーハン・・・先日、日本料理を食べに行ったのですが、やっぱりチャーハン・・・好きなんだねぇ~


2010年2月9日火曜日

もうすぐお正月

町のいたるところでお正月の準備が進んでいます。ちょうちんのような形をしたのがたくさんあり、中国の昔の映画で見かけたような・・・町では買い物客でごっがえしていて、歩くのも大変です。当然、スリや泥棒もこの時期は稼ぎ時なので服装は厳重にしています。かばんを持って歩くのは小心者の僕には勇気がいりますが・・・(^^; 
マイカル発見!


大連駅

お正月だと帰省ラッシュも凄いです。電車やバスのチケットを巡って喧嘩が始まる事もしばしばあるそうです。この大連駅は戦時中、旧日本兵が中国人を使って建設したそうです。中国北東部では未だにこのように当時の建物が利用されているそうです。先日、私の友達が言っていましたが、戦時中は日本兵が毎日のように家に巡回に来て、白い手袋をした兵士が机や棚を指でなぞり、手袋が汚くなると「バカヤロー」って怒鳴りちらしていたそうです。歴史の問題は簡単ではないですが、現在では譲り合いがとても大切なんじゃないでしょうか?よくわかりません・・・


ここはとても寒いです。先々週は最低気温がー17度で、外に出るには覚悟が必要でしたが、今朝もめちゃくちゃ寒いです。おととい、朝方に雪がちらついていたんですが、中国は雨や雪が降ると何故か足元がドロドロになってしまいます。車も異常に汚いです。どこかでラリーをしてきたのかってくらい・・・地元人に聞くと、空気が汚いとかゴミが多いだとか・・・

私もそろそろ大掃除でもしますか(^^;

2010年2月3日水曜日

解体、そして建築・・・

ハンマー1本で・・・

上海の古いテナントを解体作業をしている様子を見てしまいました。見た目30代の男性がハンマー1本で建物を解体?しています。日本ならどんな小さな現場でも保護ネットを張り、場所によっては警備員を用意しますが、「そんなのカンケーネェ~」・・・
彼は貧しい農村地区からの日雇い労働者ですが、休む間もなくハンマーを振り回していました。翌日、同じ現場に行って見ると、やっぱり進んでいませんでした。これでいったい給料はいくらもらえるのか?想像ができませんが、通行人に怪我をさせなければよいのですが・・・
竹の足場

昔、ジャッキーチェンの映画を穴が開くほど見ましたが、まさしく竹です。でも、この足場を良く見ると竹の結び目?ロープで縛ってるところがとてもうまく縛れてます。これなら安心と思いますが、よく見ると保護ネットはコイノボリのようにヒラヒラしてました・・・(滝汗)

足場の下の通行人?

南京東路という、ショッピングストリートの真ん中ですが、新しくデパートが建設されるということで、現場見学会へ行ってきました。残念ながら中に入る事はできませんでしたが、入る気もしませんでした。何故かというと、足場の下に通行人が???そして、写真ではわからないですが、足場の所にいろいろな機材が保護無しで無造作に置かれているんです。もし落として通行人に直撃したら・・・命に関わる事です。自分が登って、もし機材を落としたらの事を考えるとゾッとします(怖)
命綱無し?下には通行人が・・・

高層は保護ネット無しなんかなぁ~?

2010年1月26日火曜日

瀋陽⇒シンピン⇒恒仁 



故宮

写真はとても写りが悪いわけじゃなくて、異常気象のせいです。はじめは、カメラがおかしいのかと疑いました。


たちまちの夕立で怒鳴り雨?
写真を撮るにもこの状態・・・



フラッシュを付けてもこの通り・・・
この時はまだPM2:00頃・・・

翌日から恒仁まで移動なのにこんなんで本当に行けるのか心配でした。せっかく故宮に来たのに・・・入場料で50元も払って、いざ中に入ってみると、空がだんだんと暗くなり一気に視界が暗くなってしまいました。10m先が見えないんです。本当に!そしたら雷と同時に雷雨が・・・しばらく30分ぐらい雷は続き、瞬く間に足元が川になってしまいました。仕方なく、雨に打たれながら外に行き、タクシーを捜したんだけど・・・タクシーが見つからないんです。仕方なく町の方へ歩いて行くと、タクシーはわんさかいるんだけど、乗る人もタクシー以上にいる・・・参ったね~本当に参りました。
1時間程、タクシー探しに苦戦してなんとかホテルまでたどり着きました。

シンピン県

翌朝、天候は打って変わって快晴!目指すは恒仁!! 瀋陽を出て、2時間程行くとシンピン県という町を通りすぎました。ここに来て最初に感じた事は、電動バイクの多さです。日本には電動バイクはそれほど走ってないんですが、(いや見たこと無い)ここではガソリンのバイクを見かけることがありませんでした。中国のバイク事情はほとんどが電気ってことは勉強してたんだけど、音が静かなだけにバイク事故も多いそうです。日本のプリウスも静か過ぎて問題視されていますね!
コンビニや八百屋や美容店



こんな田舎でそれなりに整備されています。


シンピンから走ること2時間!やっと恒仁県へ


凄い鳥居です


なんとか到着!今回はここが最終目的地(^^)

ホテル前

ホテル前

ホテルの向かいの川



とてもビックリしたのが、この川ですが!冬になるとスケートをしている人がいるそうです(^^; 現地の人に聞くと真冬の日中の最高気温はー25℃の日もあるそうです(^^; そりゃスケートってよりもダイヤモンドダストの世界ですね(^^; 呼吸ができないんじゃない?
ホテルに入るなり、ベッドで横になると・・・硬い・・・腰が痛い・・・ マットレスを忘れたのか?いや、そう言えば、中国の人は硬いBEDで寝るんだった(^^; こんなんで朝まで寝たら起き上がれなくなりそう・・・ でもここでは最高のBEDなんだからガマンして寝るか。夕方、現地の人と食事に出かけ、帰りにサウナに行ってきました。オープンしたばかりのとても綺麗なサウナでした。でも、一人で入ってると、見ず知らずの中国人が話しかけてくるんだけど・・・全然言葉がわかんないんで無視をしてると、石鹸やシャンプーがどれかを説明してくれてました(^^; なんだ、全然優しいじゃん!! 笑いながらジェスチャーで御礼を言うと、何故か風呂の中にビールを持ってくるんです(驚)。仕方なく付き合って一杯だけやっていると、いろいろ話しかけられて・・・なんかわかんないから・・・イライラ・・・88だけ言って出てきました。風呂の後は当然マッサージなんだけど、それが・・・若い女性なんだけど、デカイ・・・全身保険マッサージ(いわゆるツボ押し)を頼んだんだけど、凄く心配・・・でも通訳は居ないしなんて言えばいいのか・・・仕方なく60分を耐える事に! やっぱり痛い(涙)!でもガマン! なんとか60分耐え抜いてホテルへ。さすがに疲れたのか朝まで爆睡していました。
翌日、用事を済ませて瀋陽まで・・・ 実はここで、現地のカップルさんと仲良くなり、瀋陽まで送ってくれる事になりました。

とても親切なカップルさん(^^)

彼の車は北京自動車の車です。この若さで車を所有しているとは驚きです。どんな仕事をしてるのか尋ねると、林業を営んでいるそうです。伐採した木材を大連の業者に売るそうです。この木材はほとんどが輸出で日本に来ているそうです。何となく親しみを感じました。
帰りは行きとは違うルートで帰りました。彼の運転はとても上手で安心して乗っていられました。本渓経由で瀋陽まで、約4時間。お疲れ様でした。足代として300元を渡しましたが、全然受け取らなく、朋友だからって(^^; そんな、初対面なのに・・・ とても親切なカップルさん達でした。幸せになって下さい。

2010年1月25日月曜日

世界遺産…五女山



こんな田舎に・・・

絶景・・・




ここから・・・

登る・・・

999段の階段を・・・


それにしても、階段が急で・・・

現地の若い人達も・・・
息切れ・・・



五女山はただのテーブルみたいな山だと思っていたけど、山を登ると・・・それはとても声に出せる景色ではありませんでした。ここへ来た日本人は、本当に少ないでしょう。なぜなら、観光でのツアーは無いに等しいからです。ここ、雲海とはその名の通り、雲の上にいる?いや、神様がいつも下界を見渡しているかのようなイメージって、言ったほうがわかりやすいでしょう。

下を覗き込むと、まるで富士の樹海を想像してしまいます。じっと見てると吸い込まれるような幻覚に襲われ、しゃがみ込んでしまいそうです。






天池・・・








この池には写真のように、直径1m程の丸い円盤に正方形の穴があいています。よく見ると、1元コインが沢山バラバラしてたので、さい銭箱?思わず、通訳の方と1元コインを・・・でも、なかなか穴には入らず、たぶん15元くらい捨てたような・・・そこで、自分の財布から100円玉を!一発命中(^^:通訳の方にも100円玉を渡すと!一発命中(^^)!やっぱり自国のコインでなきゃね、触りなれてるから(^^)v関係ないか・・・(^^;


ここが今回のポイント①だったんですが、写真では霧が出てしまい見にくいですが、とても素晴らしい絶景でした。ここを眺めながら缶ビールとソーセージを(^^; 1時間程、景色を見ていましたが全然飽きない光景です。



今回の目玉ポイント!一銭天です。




この細さ、どこまで・・・
岩の間に作られたほそ~い階段!
しかも先が・・・



この角度・・・わかりにくい?



なんとか30段程降りてきて、
上を見上げると・・・



この角度・・・

正面を見ると↓


そんなに遠くないんだけど・・・


下を見ると危ないんじゃなくてヤバイです。



こんなんとか・・・


こんなんとか・・・

五女山は韓国からの観光客は多いそうですが、日本人観光客はまったくと言っていいほどいないそうです。ここは昔、満州族と漢民族が戦ったの?いまいちよくわかりませんが、とにかく凄いところです。中国の自然や歴史には驚かされてばかりです・・・。今回の旅先案内人さん達にはとても貴重な体験をさせて頂きました。

中国の結婚式を見学


昨年、2009年8月のお盆休みですが、友達の弟の結婚式を見に行ってきました。。。瀋陽から車をチャーターして恒仁と言う町まで行き、そこから更にタクシーで1時間ぐらい入った農村部に小さな集落があります。そこはアスファルトがあるメイン道路から500mぐらい入ったところです。そこには小さな家が立ち並んでおり、昔の映画に出てくるような、とてものどかな光景でした。その集落の一番奥で、とても想像とは違ってた晴れ舞台が行われました。この地方は、豚や鶏など家畜を飼ってる家がほとんどで、匂いはちょうと慣れない感じでしたが…(^^;。。。






このロケットランチャーみたいなのは、なんと花火です。結婚の儀が終わるとこれを放つんですが、音がやっぱりハンパじゃないですね!見るからに凄いんですが、実際花火を打ち上げると、地震?地鳴り?表現がとても難しいですが、とにかく大きな音で山を揺るがしているかのようです。こちらの方は、これが普通らしいですが、日本では消防の許可が下りないでしょう(^^;







そして、この料理の量(驚)!話しのよると、近所の主婦の皆さんが協力しあって、すべて自分達で準備をするそうです。近所の祝い事を自分の祝い事のようにせっせとご馳走を作っていました。



そういえば、前日にはもう一匹いたような・・・
祝いの品になってしまったようです。。。