2010年1月26日火曜日

瀋陽⇒シンピン⇒恒仁 



故宮

写真はとても写りが悪いわけじゃなくて、異常気象のせいです。はじめは、カメラがおかしいのかと疑いました。


たちまちの夕立で怒鳴り雨?
写真を撮るにもこの状態・・・



フラッシュを付けてもこの通り・・・
この時はまだPM2:00頃・・・

翌日から恒仁まで移動なのにこんなんで本当に行けるのか心配でした。せっかく故宮に来たのに・・・入場料で50元も払って、いざ中に入ってみると、空がだんだんと暗くなり一気に視界が暗くなってしまいました。10m先が見えないんです。本当に!そしたら雷と同時に雷雨が・・・しばらく30分ぐらい雷は続き、瞬く間に足元が川になってしまいました。仕方なく、雨に打たれながら外に行き、タクシーを捜したんだけど・・・タクシーが見つからないんです。仕方なく町の方へ歩いて行くと、タクシーはわんさかいるんだけど、乗る人もタクシー以上にいる・・・参ったね~本当に参りました。
1時間程、タクシー探しに苦戦してなんとかホテルまでたどり着きました。

シンピン県

翌朝、天候は打って変わって快晴!目指すは恒仁!! 瀋陽を出て、2時間程行くとシンピン県という町を通りすぎました。ここに来て最初に感じた事は、電動バイクの多さです。日本には電動バイクはそれほど走ってないんですが、(いや見たこと無い)ここではガソリンのバイクを見かけることがありませんでした。中国のバイク事情はほとんどが電気ってことは勉強してたんだけど、音が静かなだけにバイク事故も多いそうです。日本のプリウスも静か過ぎて問題視されていますね!
コンビニや八百屋や美容店



こんな田舎でそれなりに整備されています。


シンピンから走ること2時間!やっと恒仁県へ


凄い鳥居です


なんとか到着!今回はここが最終目的地(^^)

ホテル前

ホテル前

ホテルの向かいの川



とてもビックリしたのが、この川ですが!冬になるとスケートをしている人がいるそうです(^^; 現地の人に聞くと真冬の日中の最高気温はー25℃の日もあるそうです(^^; そりゃスケートってよりもダイヤモンドダストの世界ですね(^^; 呼吸ができないんじゃない?
ホテルに入るなり、ベッドで横になると・・・硬い・・・腰が痛い・・・ マットレスを忘れたのか?いや、そう言えば、中国の人は硬いBEDで寝るんだった(^^; こんなんで朝まで寝たら起き上がれなくなりそう・・・ でもここでは最高のBEDなんだからガマンして寝るか。夕方、現地の人と食事に出かけ、帰りにサウナに行ってきました。オープンしたばかりのとても綺麗なサウナでした。でも、一人で入ってると、見ず知らずの中国人が話しかけてくるんだけど・・・全然言葉がわかんないんで無視をしてると、石鹸やシャンプーがどれかを説明してくれてました(^^; なんだ、全然優しいじゃん!! 笑いながらジェスチャーで御礼を言うと、何故か風呂の中にビールを持ってくるんです(驚)。仕方なく付き合って一杯だけやっていると、いろいろ話しかけられて・・・なんかわかんないから・・・イライラ・・・88だけ言って出てきました。風呂の後は当然マッサージなんだけど、それが・・・若い女性なんだけど、デカイ・・・全身保険マッサージ(いわゆるツボ押し)を頼んだんだけど、凄く心配・・・でも通訳は居ないしなんて言えばいいのか・・・仕方なく60分を耐える事に! やっぱり痛い(涙)!でもガマン! なんとか60分耐え抜いてホテルへ。さすがに疲れたのか朝まで爆睡していました。
翌日、用事を済ませて瀋陽まで・・・ 実はここで、現地のカップルさんと仲良くなり、瀋陽まで送ってくれる事になりました。

とても親切なカップルさん(^^)

彼の車は北京自動車の車です。この若さで車を所有しているとは驚きです。どんな仕事をしてるのか尋ねると、林業を営んでいるそうです。伐採した木材を大連の業者に売るそうです。この木材はほとんどが輸出で日本に来ているそうです。何となく親しみを感じました。
帰りは行きとは違うルートで帰りました。彼の運転はとても上手で安心して乗っていられました。本渓経由で瀋陽まで、約4時間。お疲れ様でした。足代として300元を渡しましたが、全然受け取らなく、朋友だからって(^^; そんな、初対面なのに・・・ とても親切なカップルさん達でした。幸せになって下さい。

2010年1月25日月曜日

世界遺産…五女山



こんな田舎に・・・

絶景・・・




ここから・・・

登る・・・

999段の階段を・・・


それにしても、階段が急で・・・

現地の若い人達も・・・
息切れ・・・



五女山はただのテーブルみたいな山だと思っていたけど、山を登ると・・・それはとても声に出せる景色ではありませんでした。ここへ来た日本人は、本当に少ないでしょう。なぜなら、観光でのツアーは無いに等しいからです。ここ、雲海とはその名の通り、雲の上にいる?いや、神様がいつも下界を見渡しているかのようなイメージって、言ったほうがわかりやすいでしょう。

下を覗き込むと、まるで富士の樹海を想像してしまいます。じっと見てると吸い込まれるような幻覚に襲われ、しゃがみ込んでしまいそうです。






天池・・・








この池には写真のように、直径1m程の丸い円盤に正方形の穴があいています。よく見ると、1元コインが沢山バラバラしてたので、さい銭箱?思わず、通訳の方と1元コインを・・・でも、なかなか穴には入らず、たぶん15元くらい捨てたような・・・そこで、自分の財布から100円玉を!一発命中(^^:通訳の方にも100円玉を渡すと!一発命中(^^)!やっぱり自国のコインでなきゃね、触りなれてるから(^^)v関係ないか・・・(^^;


ここが今回のポイント①だったんですが、写真では霧が出てしまい見にくいですが、とても素晴らしい絶景でした。ここを眺めながら缶ビールとソーセージを(^^; 1時間程、景色を見ていましたが全然飽きない光景です。



今回の目玉ポイント!一銭天です。




この細さ、どこまで・・・
岩の間に作られたほそ~い階段!
しかも先が・・・



この角度・・・わかりにくい?



なんとか30段程降りてきて、
上を見上げると・・・



この角度・・・

正面を見ると↓


そんなに遠くないんだけど・・・


下を見ると危ないんじゃなくてヤバイです。



こんなんとか・・・


こんなんとか・・・

五女山は韓国からの観光客は多いそうですが、日本人観光客はまったくと言っていいほどいないそうです。ここは昔、満州族と漢民族が戦ったの?いまいちよくわかりませんが、とにかく凄いところです。中国の自然や歴史には驚かされてばかりです・・・。今回の旅先案内人さん達にはとても貴重な体験をさせて頂きました。

中国の結婚式を見学


昨年、2009年8月のお盆休みですが、友達の弟の結婚式を見に行ってきました。。。瀋陽から車をチャーターして恒仁と言う町まで行き、そこから更にタクシーで1時間ぐらい入った農村部に小さな集落があります。そこはアスファルトがあるメイン道路から500mぐらい入ったところです。そこには小さな家が立ち並んでおり、昔の映画に出てくるような、とてものどかな光景でした。その集落の一番奥で、とても想像とは違ってた晴れ舞台が行われました。この地方は、豚や鶏など家畜を飼ってる家がほとんどで、匂いはちょうと慣れない感じでしたが…(^^;。。。






このロケットランチャーみたいなのは、なんと花火です。結婚の儀が終わるとこれを放つんですが、音がやっぱりハンパじゃないですね!見るからに凄いんですが、実際花火を打ち上げると、地震?地鳴り?表現がとても難しいですが、とにかく大きな音で山を揺るがしているかのようです。こちらの方は、これが普通らしいですが、日本では消防の許可が下りないでしょう(^^;







そして、この料理の量(驚)!話しのよると、近所の主婦の皆さんが協力しあって、すべて自分達で準備をするそうです。近所の祝い事を自分の祝い事のようにせっせとご馳走を作っていました。



そういえば、前日にはもう一匹いたような・・・
祝いの品になってしまったようです。。。



2010年1月23日土曜日

クレーンの町?


昨年、11月に瀋陽へ行ってきました。

瀋陽は、以前の中国の首都って事もあり人口は現在700万人の大都市ですね。

2008年は500万人と、一年で本当に200万人も増えたのか?信じられない

ですが、ネット上ではそう書いてあります。

瀋陽は過去に3度行きましたが、行く度に見たことのないビルが次から次えと…

たしかに、一年で200万人も増えれば家やマンションも増えるでしょう。増える

スピードが以上に早すぎですよね(^^;!だって200万人も増えるって事は、

一年で名古屋ぐらいの人が増えてるって事になるよ。生活空間や食べ物、

消費が凄いスピードって事になるから、経済もバブル?って事になるんですか

ねぇ~???まぁ~物価も当然ながら上がってくるんだろうけど、田舎の

過疎化も同時に反比例しちゃうんでしょう・・・

町で発見するのは大きなマンションが沢山作られていました。日本とは

とても規模が違いますねぇ~。まぁ~人口が日本の13倍ともあれば

建物も13倍あってもおかしくないか(^^;

ただ、さすがに町に集中してくるのか、横に大きくじゃなくて、上に高く

だもんなぁ~。タクシーでホテルから町まで10分ぐらい走るだけで

建設途中のマンションが100棟って言っても過言じゃないくらい建って

るもんなぁ~。しかも普通で25階建て!高いのでは35階建て…

圧倒的な人口の多さなんでしょうか???理解に苦しみます。。。

今回は内緒のお仕事?に行ってきたんだけど、ホテルは最高級のマリオット

ホテル(^^)v しかもお客様のオゴリで(^^; 費用は、エアー代金だけ・・・

食事も現地の人が全部、用意してくれました。いつも中国に行って困る事は

食事なんですが、今回はナント、ホテル内に日本料理店があり、とても

安心しました。以前、鶏を煮込んだ料理を食べた事がありますが、見るからに

グロでとても口に運ぶことが…でも現地の人は御もてなしの準備してくれた

そうです。今回はキノコの鍋料理をご馳走になりました。スープといい風味

といい、とても美味しかったです。当然、お酒は付き物なんですが、わざわざ

中国まできて、アサヒのスーパードライを頼んでしまいました(^^;

結構、普通に日本のビールはあります。瀋陽は、日本人が約600人たらず

しかいないので、日本の物は少ないのかと思いましたが、なんだかんだ、

普通にありました。

次回、瀋陽への旅は・・・工場見学です(^^)

でも寒いから、暖かくなってからにならないかなぁ~